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<自律神経失調症で悩む30代男性の体験談>

初診来院日が、2024年10月末。

30代男性は自律神経失調症の症状で20年以上も悩んでいた。

自律神経(交感神経・副交感神経)のバランスが崩れると、様々な体調不良を来たす。

動悸・呼吸が浅くなったり、体温調節機能が狂ったり、胃腸などの内臓機能の働きが低下することで胃痛、胃もたれ、食道炎、便秘、下痢などの症状がでる、ほてりや発汗過多などもある。

そしてその多くは病院に行ってもはっきりとした原因は特定できず、検査をしても異常が見られないケースも多いため漢方など薬を処方され様子を見てくださいと言われるだけだ。

では、自律神経失調症の症状を改善させるために他にどのような方法があるのでしょうか。

<自律神経失調症の症例>

【初診】2024年10月末

【年齢】30代 男性

【症状】
■首肩こり(高校生から)
■ほてり・多汗(小学生から、冬でも汗がでて量も異常に出る)
■立ちくらみ
■動悸(起床時に多い)
■寝つきが悪い(1~2時間かかる)

【治療内容・治療経過】
自律神経失調に限らず身体の痛みやあらゆる不調は『骨格の歪みと神経機能の低下』が関係していることが多い。

治療内容は、骨格のバランスを整えて正常な神経機能を取り戻す。

難しく聞こえる人もいるかもしれないが、とてもシンプルなこと。

人間の体は脳と神経によって動かされている。

その神経の働きが悪くなる原因を取り除くことが最も重要であり、それが骨格の歪みなのです。

治療経過は、良好で3回目の来院時には首肩が楽になってきた、5回目の来院時に汗の量が減った。

そして前回の7回目の来院時には、汗をほとんどかかなくなったそうだ!それだけでなく、立ちくらみや動悸まで明らかに減ってきたとのこと。

これが根本から治るということだ。

勘違いしてはいけないのは、患者さんの症状は医者が治すものでも治療家が治すものでもない。

構造(骨格の歪み)と機能(神経機能)が整った患者の体自身が内側から治していくもの。(自然治癒力)

最終的に治すのは自分自身の体であり、それを手助けするのが我々治療家である。

たった6回の治療で小学生から続いていた多汗症状が軽減したことは本人も驚きを隠せなかったそうだ。

しかし、正しく体のことを理解し正しく治療を受ければこれが不思議なことでもなく当たり前になるのかもしれない。

少なくても当院に来院される患者様もこのような症例はたくさんある。

これも私の治療環境を整えていただいている師匠や周りの先生方のおかげだと改めて感じる。

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