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<睡眠剤の減薬に成功した40代女性>

不眠症で悩む患者さんは非常に多く特に40代以降になるとその傾向が強く数年も不眠症状が続くケースも多い。

今年11月に来院された48歳の女性は、3年前から更年期障害による不眠に悩んでいた。
心療内科で処方された睡眠剤(マイスリー)を服用しては眠れたり眠れなかったりを繰り返していた。

しかし、それは根本から眠れる身体になっていないことを理解しながらも他に改善する方法がわからないままただただ3年が経過していった。

そこで、病院での薬物療法以外に不眠を改善するすべはないかとインターネットで当院を見つけたそうだ。

11月に来院された当初の症状はというと、
■睡眠時間は2~3時間しか眠れない
■23時に寝たと思えば、夜中の2時・3時頃に目が覚めそこから朝まで眠れない中途覚醒
■20代の頃からある肩こりと頭痛

そんな症状から治療7回目にして劇的な改善がみられてきた。

▶治療1回目から7回目までの変化
【1回目】久しぶりに朝6時まで眠れた
【2回目】眠気がすごく、6時間連続で眠れている
【3回目】心療内科で主治医の先生に減薬したいと伝えた(ドクターは、キョトンとしていた(笑))
【4回目】睡眠の質が改善してきて朝の目覚めがよくなった
【5回目】夜しっかり眠れているため日中に昼寝をしなくなった
【6回目】就寝前に服用していた薬が効きすぎて朝起きれなくなってきた
【7回目】薬の量をさらに当初の4分の1まで減らしてもぐっすり眠れた

この方はかなり順調に不眠の症状が改善してきている。

ポイントは、薬を減らすことに成功しているということだ。
初診時から飲んでいた薬が効きすぎるようになったということは、どういうことか?

それは、その人が本来持つイネイトインテリジェンスの力が働いてきたからだ。
別の言い方をすると、「本来持っている身体の正常な機能」、「自然治癒力」といったベースの機能が正常に働きだしたため薬を飲む必要がなくなってきたということ。

3年間悩んでいた不眠症状が劇的な変化を遂げた先には、その方の前向きな日常生活が待っている。

本日来院された際に、20年ぶりに小説書きを再開したり趣味のピアノを始めたりと今まで体調不良のためにできなかったことができる前向きな思考にまで変わっていく姿は私が治療家を死ぬまで続けたいと思える瞬間の一つでもある。

また一人、健康を取り戻し人生がより豊かになっていく患者さんと出会えたことに感謝しかない。

更に完全な断薬を目標に二人三脚で取り組んでいきます!

頭痛・腰痛・自律神経専門
大井町駅前整骨院

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